ブラックリストとは
金融機関における 『ブラックリスト』とは、
信用情報機関を共有していることにあります。
債務者の取引履歴の情報を、
信用情報として共有する事により、
他社での取引上での延滞履歴や借り入れ履歴、
又は法的な措置を行って債務を返済した履歴などが
信用情報機関で閲覧出来る事により、
融資実行時の判断に影響があるのです。
借り入れ行為そのものの禁止といった情報を、
意図的に流している訳ではなく、審査に通過しづらい条件が、
信用情報機関に流れている状態といえます。
この信用情報機関にある情報も、一定年数の経過により
抹消されますので、仮に法的な措置や返済の延滞を行った
経緯があっても、将来的には情報は解消されます。
ただ各企業が持っている個別の情報には取引履歴が
残りますので、返済の延滞や法的措置を行った当事者となる
企業に対しては、次回申し込みは難しくなると言えます。